2024年03月22日
超軽中華BFSリール
哈斯达 极光 微物air(Histar Aurora AIR)
极光(簡体字)=極光=オーロラ ということのようで。

本体115g

スプール4.4gという軽さ。
また驚くべきはその価格、淘宝公式ショップで398RMB=8,800円

これがAliExpressで4,131円で買えてしまいました。
D社の一番安いベイトリールのPR100より安いかも・・・
极光(簡体字)=極光=オーロラ ということのようで。

本体115g

スプール4.4gという軽さ。
また驚くべきはその価格、淘宝公式ショップで398RMB=8,800円

これがAliExpressで4,131円で買えてしまいました。
D社の一番安いベイトリールのPR100より安いかも・・・

到着すると、まずは中身が入った状態での箱の軽さに驚き。

日本語でスペックの記載もありますが、例によってビミョーな感じなのは値段なりという事で。

ライソ、ドラゲ
容線量・・・日本では巻糸量(D)、糸巻量(S)

中身はリール本体、謎のタグ、コピー用紙の取説(分解図はなし)でした。
中華ベイトフィネストいう事で、21年末に購入したダークウルフウルトラ(購入時約9,000円位)と比べてみました。
大きさは重さ同様オーロラが一回り小さい感じ。

メカニカルノブはオーロラはクリック感がありません。(ダークウルフはあり)
サイドカバーの開け方は同じで、下側のレバーを操作した後、サイドカバーをひねって開けるタイプ

スプールはオーロラはシャフトレス。どちらもシマノのFTBに似たスプール内側にブレーキを掛けるタイプなので
スプール自体はインダクトローター等のパーツが少なく軽量化が出来る形状。

オーロラのスプール重量は4g。RoroのカルコンBFS用マグネシウムスプール(3.5g)には届きませんが、十分軽量です。
そもそもRoroのスプール、スプールだけで\22,900・・・
また、どちらもドラグ作動時のクリック音(コリコリ音)が出る構造です。
ハンドルはどちらもカーボン。ノブはダークウルフはザイオンノブのパクリ形状、オーロラはエアハンドルと称したTPEソフトラバー製。
軽量化を求めるせいか、ノブ自体も小さくなっています。

ちなみにギアシャフトはダイワ/アブと同じサイズなのでハンドル交換可能。
ハンドルノブはシマノSサイズと互換性ありです。

写真右側だけいつもの黒檀ノブを試しに付けてみました。
(この黒檀ノブ、廃盤になったようで残念…)
ボディ本体はどちらも樹脂製。
正直強度は金属製に比べたら低いのでしょうが、対象魚が“微物”なので問題ない、という事だと思います。
巻き心地はオーロラは若干ノイズがある感じ。ダークウルフの方がノイズは少ないです。
とは言え、アブのリールを使っていた身からすれば、気になるレベルではありません。
でもって、スペックの確認で淘宝の公式ショップを覗いていたら、极光99という更なる軽量モデルが出ているのを発見。

本体99±1g、スプールは3.2gだそう。恐るべし。
588RMB=13,000円位なので買わないけどね。
ちなみに辰年限定版の赤色バージョンもありますが、こちらは本体104g、スプール3.5g、メインギア材質違いのちょっと強度UP版という位置づけで30RMBお安くなってました。

龍の絵も入って中国人が好きそうですね。
Posted by kurmo at 20:26│Comments(0)
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