ベイトフィネス用として元々軽量なスプールが搭載されているAlphas AIR TWとその仲間たちですが更なる軽量スプールが販売されています。
私が確認する範囲で下記の4社があります。
1:KTF
2:NICE★FISH
3:Roro
4:龟霸小店
1と2が可変ブレーキ、3と4が固定ブレーキだと思います。
日本のKTFと香港?のRoro製は売り切れていることがほとんどで購入できていません。
NICE★FISHの物については、一時売り切れていましたが、最近は購入できるようになっていて、私も銀色の物を入手済です。
(現在もアリエクで赤・金・銀が購入可能)
とりあえず使用してみて、自分には固定ブレーキの方が合っている気がしたのでRoroのものを試してみたかったのですが売り切れ。
タオバオで龟霸小店の物を見つけたので、試しに買ってみることにしました。
円安なのもあって、随分とお高く感じます。
こちらのスプール、軽量ルアーの遠投を売りにしていることもあって、ライン容量が少し多め(スプールが深い)で、
PE#1-100mという事になっています。
ちなみに純正スプールは
Alphas ナイロン6lb-45m 8lbでも45m
月下美人 PE#0.6-50mを推奨(100mが限界)
SilverCreek PE#0.6-40m #0.8でも40m
先に入手済の中華スプールは
NICE★FISH PE#0.6-80m
ということで、Alphasのスプール容量に近い感じ?
メーカーとしてはスプールの容量一杯ではなく、40-50m程度にしておくことを推奨しているようです。
今回購入したものも、少ない方が良いという注意書きがありました。
まずまずは手持ちのSufix Gravity2 PE#0.25を50m程度にしておくことにします。
スプールの重量はメーカー公称でBRG込み3.95g。
実測4.0gでした(下2桁は出ない・・・)ので、公称値通り。
スプールのブランキングはありませんが、肉薄化と可変ブレーキ機構の排除で、私の知る範囲で最軽量です。
スプールのブランキングは無いけど、支柱が細くなっているし、インダクトローターもしっかり肉抜きされてます。
インダクトローターが薄くなっている分、ブレーキの利きは弱くなりそうですな。
説明がすごく細かい・・・
いわゆる0ブレーキセッティングに加え、ラインは少ない方が良いとか、セラミックボールベアリングは音が鳴るよとか、縮むナイロンとかフロロは使うなとか、シャフト両端にグリス塗布済なので拭き取らないで、とか。
でもって早速近所の渓流へ。
最初の数投は戸惑いましたが、なかなか投げやすい良いスプールでした。
巻取径が細くなる分、巻取スピードは落ちてしまいますが、キャスト時に着水付近で失速感を余り感じないのが良かったです。
あとは釣れると良いんだけどなぁ…
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